この記事では、近年では女性アーティストカネコアヤノのバンドメンバーとして知られる、ギタリスト林宏敏氏の使用機材を紹介していきます。

踊ってばかりの国の元ギタリスト

林氏は1986年生まれ、2009年にインディーズバンド踊ってばかりの国のギタリストとしてデビューします。2016年11月に同グループを脱退。以降はカネコアヤノバンドのギタリスト、ソロ活動などを通し、ギタリストとして活躍しています。

林宏敏の使用機材

以下では、インスタグラムや出演しているライブ動画、ギターマガジン誌などでの機材紹介記事を参照しながら、林氏の使用機材をまとめていきます。ブルースを基盤とする林氏、そのためかビンテージ機材にかなり増資が深いようで、ギター、アンプ、かなりの数のビンテージ機材を保有しているようです。

林宏敏 使用ギター

・1950年代製 フェンダーテレキャスター

林氏の現在の代名詞といえる機材の一つ。テレキャスター誕生当初のバタースコッチ、ブラックピックガードのアッシュボディ、メイプル指板というシンプルイズベストな構成です。ヘッドについたタバコの跡がクールです。

・型番不明 LsLギターワークステレキャスター

森・道・市場2019での演奏中に使用している一本。サブ的な機材なのでしょうか.クリスピーでいい意味でスカスカなバッキング、それと対照的なジミヘン、ジョンフルシアンテをほうふつとさせるような、荒々しく歪んだ長尺ソロを披露しています。かっこいい!

・ギブソンファイヤーバードI 1967年製

近年のライブのメインとなっている一本。カネコアヤノ武道館公演でもその姿が拝めます。ビブラートアームが付いているところと、ノンリバースボディが個人的にはたまりません。ちなみにファイアーバードといえば、ミニハムバッカーですが、この時期のものはp-90が使われているんですね。

・フェンダーエレクトリック12 1966年製

フェンダーが作った12弦ギターの名器といえばこちら、ウッドストックにてジョニーウィンターがこれに普通に6弦だけはって使ったりしていて有名です。林氏は12弦が必要なときはこの楽器を手に取っているのだとか。ちなみに、リットーミュージック社から発売されているムック「フェンダー解体新書」にばらばらにされた本機が掲載されています。

・ハーモニーロケット2 

インスタグラムなどを見ていると、ギグやスタジオで結構使っているらしき一本。赤いボディに、2ピックアップのアメリカハーモニー製のフルアコースティックギターです。

本機はフルアコースティックでありながら、薄胴のタイム。有名メーカーのものでいえば、ギブソンのes330やエピフォンカジノに近いモデルといえます。ただ、もともとハーモニーは現在でいう激安ギターメーカー。

ネックがボルトオンだったり、本機はどうか明らかではありませんが、ロッドが入っていたりと、ちゃちなつくりだったりします。ちなみに、ビンテージ機材としては結構安く60年代製のものが10万しないで帰る場合もあります。ビンテージ機材の興味のある方は一度手に取ってみては。

・フェンダーミュージックマスター1957

ギターマガジンのこちらのインタビューによれば、21年に発表されたカネコアヤノのアルバム「よすが」にて林氏が使っていた一本とのこと。ホワイトカラーのボディに、メイプル指板、ワンピックアップという潔すぎる一本です。ちょっと汚れているメイプル指板がクール!

もともと本モデルはスチューデントモデルとして発売されていましたが、近年ではお手頃価格でかえるリアルビンテージギターとして、かなり注目を集めているみたいです。有名どころでは、バークリーの講師としても知られるギタリスト・トモ藤田氏も同年代のものを保有しています。

ちなみに林氏が保有している一本はほぼフルオリジナルとのこと、70年近く前のギターのフルオリ、いったい、どんな触り心地がするのか、どんな先代プレーヤーたちの息吹が感じられるのか……。

うらやましい限りです。

・kay125

先ほど取り上げたギターマガジンのインタビューにて、使用機材として挙げられていた一本。かわいらしい見た目です。見た目通りというべきか、おもちゃみたいな音がするそうです。

・ギブソンES330 1960年代後半製?

踊ってばかりの国の頃に多用していたと思しき機材がチェリーボディのES330です。今は本機はあまり使っていないのか、ライブなどであまり見かけませんね。正式な製造年数は不明ですが、ディープジョイントタイプのネックであることかrら60年代後半のものと思われます。p-90がかっこいい!

林宏敏 使用ペダル

ペダルに関しては結構現代的なものを使用しているようです。ビンテージファズとかすきなのかなぁと個人的には思っていましたが、やっぱりライブとかでは出力が安定せず使いづらいのでしょうか。

加えてビンテージ機材の蒐集かとして知られる細川雄一郎氏が立ち上げたブランドCULTのモッドが入った、機材も好んで使用しているようです。

・Fulltone/Clyde Standard Wah(ワウ)

・KORG/Pitchblack mini(チューナー)

・CULT/OD-820 Secede from T.S. mod(オーバードライブ)

・CULT/TS808 #1 Cloning mod. V.2(オーバードライブ)

・Electro-Harmonix/OP-AMP Big Muff (ファズ)

・UNION/Tone Druid(オーバードライブ)

・strymon/Lex Rotary(ロータリー・スピーカー・エミュレーター)
・BOSS/DD-7(デジタル・ディレイ)

・BOSS/RV-500(リバーブ)

・ strymon/FLINT(トレモロ&リバーブ)

・ F-Sugar/fsp Proline Custom(パワー・サプライ)

林宏敏使用アンプ

・フェンダーベースマン

近年のライブでメイン機材として使用しているアンプです。カネコアヤノのバンドとして活動しているときには必ず、林氏の背後に移っています。現行機種かビンテージものかはわかりませんが、59年式のツイード柄のコンボタイプのものを使用しています。

10インチのスピーカーを4発積んだでかい本機の姿が神々しいですね。

そのほか60年代から70年代に一世を風靡した、日本のメーカーTeiscoのアンプやフェンダーミュージックマンベースとともに発売された、12インチスピーカー、ボリューム、トーンのみというシンプルなコンボアンプ、ミュージックマンベースアンプを使用している姿なども映っています。かなり通好みな機材を使用している印象です。

以上 追記していきます。

そのほか日本人アーティストの使用機材まとめはこちらの記事から

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